暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきましたね。
皆さんいかがおすごしでしょうか?
今回は「便秘と腰痛」について。
実は私自身、昔から便秘でした。2,3日出ないのは当たり前だった気がします。
以前は別の仕事をしていて重い物を運んでいたり、ハードな体力仕事だったのでそのせいかと思っていました(勿論腹圧で腰を痛めることはあります)。
しばらく長い間腰痛&便秘がお友達でしたが、10年ほど前に一度体調を崩し入院。
検査してみると腸が便でいっぱい。
お医者さんに「あ~これ便でいっぱいでどうなってるかよく分からないね~。大腸憩室炎の疑いもあるから大きい病院紹介するからそっちで診てもらってね。」
と、紹介された病院で診てもらうと「入院して絶食ですね~」と。
高熱が1週間続き、絶食でヘロヘロ。
便秘をナメていましたね。
発熱以外なにも症状はありませんでしたが39.5°が1週間続いたのはさすがにキツかったです。
これをきっかけに食生活を徹底改善&サプリも使って「とにかく出す!」のを徹底してみました。
こういうのはすぐに効果は出ないので時間をかけて改善するのがポイントですが、そんな努力も実り便秘も解消。
すると腰痛も同時に解消。
と、言葉にすると簡単に見えますが内容は
重い荷物を持つ重労働(強い腹圧による背骨や骨盤などのズレ)+食生活の悪さ(腸内環境悪い&添加物等による筋緊張で背骨のズレ、質的栄養失調)+便意の我慢(溜まった便の水分再吸収による便の乾燥&固着も)+便が溜まった内臓が神経を刺激+=私の腰痛
だったのかなと。
自律神経の不調も出ていたと思われます。
背骨、骨盤のズレにより交感神経&副交感神経の働きが悪くなり、緊張状態も強く、排便もうまくできなかったことも考えられます。
骨盤、背骨にねじれが発生し、ズレていたと考えられます。(交感神経優位になると腸の動きは抑制されます)
長時間の運転も足を圧迫しての血流不足&筋拘縮も考えられますね。
一口に腰痛と言ってもいろいろパターンがあります。
例えば筋肉の使い過ぎとか、内股気味で反り腰(筋肉のバランスが悪い)とか、長時間座り仕事が多い(圧迫による血流不足)とか、病気とか。
腰痛を引き起こす病気としては
腫瘍、胆石、膵炎、尿路結石、前立腺がん、子宮内膜症、子宮がん、解離性腹部大動脈瘤などが挙げられます。
知人でずっと「腰が痛くて歩くのがつらい」と言っていた人が、実は膵炎だったということもありました。
血流不足や神経の通りが悪くなることは病気の原因になるかもしれませんので、不調を感じたら我慢せず相談してみましょう。
当院では、生活習慣などをまずうかがい体のチェックをしてから施術をします。
痛み、しびれが出る姿勢が特徴的(座っていると痛いとか立っているときだけ痛いなど)な場合は、その状態で骨がズレて症状が出ている可能性があるのでより早く改善できるようにその姿勢でも矯正を行います。
浜松市で腰痛にお困りの方はぜひ整体の六角へご相談ください。
浜松市/腰痛/便秘/下痢/過敏性腸症候群/ぎっくり腰/ヘルニア/脊柱管狭窄症