セルパワーを使ってみて

セルパワー(α制御バージョン)を2022年7月から導入しています。

 

 

セルパワーについては以前のブログでご紹介しました。

 

個人的には毎日就寝時などに使っていますが、とても気持ち良いです。

 

 

 

それだけかよ!

 

 

 

残念ながら「健康器具扱い」なので効果は言えないのです…

 

医療機器の申請になんと3億円かかるそうで、しかもその大金を使い申請しても通るかどうかも分からないそう。

 

なんだそりゃ?って話なんですが実際そうらしく、株式会社セルパワーの方は「3億円の出資を募っても医療機器の申請が通るかどうかわからないんだったら、健康器具扱いで販売しよう。もちろん効果等の謳い文句無しで。」

と、こんな感じの理由で決めたそうです。

 

お客様の体の筋肉が固くなっている部分にセルパワーを使ってみると、10分程度ですでに柔らかくなっているように思います。

腕にモヤモヤっとしたしびれの様な感覚の出る「胸郭出口症候群」と思しき症状で来院された方に使用したら、「腕のモヤモヤ感がずいぶん楽になった気がする」とのお言葉をいただきました。

他にも女性のお客様から「家に帰ってもお腹のあたりがずっとポカポカしてて良かった」とのお声が。

 

ちなみにセルパワーのファンサイトまで存在します。

当院にもセルパワーの体験談をまとめた本もおいてありますので、興味のある方は施術の際に読んでみてはいかがでしょうか?

 

セルパワー/骨格矯正/骨盤矯正/浜松市/モルフォセラピー/花山水清/しびれ/痛み/四十肩/五十肩/肩関節周囲炎/胸郭出口症候群/ぎっくり腰/腰痛/坐骨神経痛/ヘルニア

反射の統合ワーク 2

以前ご紹介した【反射の統合ワーク】、コツコツ受けています。

 

これホントに面白くって、時間の経過とともに自分がだんだん成長してきているのかな?という感覚があります。

何らかのストレスがかかると”揺り戻し”とでも言いましょうか、成長前の反射が出てしまうこともありますがそれも時間の経過と共にだんだん減ってくる氣がします。

 

ネガティブ思考の方、衝動的に動いてしまい止められない方、いつも不安・心配になって困る方、そんな方にとてもおススメです。

 

 

固める反射チェックリスト

□ ストレスに弱い
□ 気持ちを伝えるのが苦手
□ イヤ・だめ・できないなど否定的
□ 人前で恥をかくことを恐れる。

□ 予定の変更が苦手
□ 心配症。不安
□ 恐怖症。臆病
□ 涙もろい。かんしゃく
□ がんばっても、人と同じようにできない
□ がんばれない
□ 人間関係を築くのが苦手
□ 失敗が怖くて動けなくなる

□ 引っ込み思案、内気
□ 人見知り
□ 身近な人から離れるのを怖がる
□ 集団が苦手

□ 注意をひきたがる
□ バランス感覚が悪い
□ 引きこもりがち
□ ゆっくりできるけれど、素早くできない
□ 乗り物酔い
□ 食べ物の好き嫌いが激しい
□ 睡眠が浅い・むらがある
□ 身体の動きがぎこちない

□ おうむ返し。同じことを繰り返して言う
□ スキンシップが苦手/スキンシップを過度に求める
□ パニック障害
□ 自閉症スペクトラム
□ アレルギー(花粉症・アトピーなど)
□ PMS
□ 生理痛

□ はじめての人が苦手
□ はじめての場所が苦手
□ 緊張してうまく話せない
□ 場面緘黙(ばめんかんもく)
□ 駅や繁華街の人混みに疲れる
□ 個室ではない場合、面接に関係ない会話や音に意識がいくことがある
□ 不採用になるたびに過度に落ち込む
□ 繰り返し行動が安心するので、毎日違う行動をするのがつらい
□ でかけるのが億劫
□ 怖くてチャレンジできない

 

 

 

◆モロー反射のチェックリスト

□ 力加減ができない
□ 途中でやめられない。トコトンする
□ ワーカホリック(仕事中毒)
□ ルールを守れない
□ 片付けが苦手
□ がんこ
□ 自分の思い通りにならないと大声を出す(声は出さずに、心の中だけの人もいる)
□ 人のせいにする
□ 自己評価が低い
□ じーっと一点を見ることができない
□ 注意力散漫
□ 本を読むのが苦手
□ 板書が苦手
□ 気分屋
□ じっとしているのが苦手。動いていたい
□ 頭がずっと動いている
□ 相手の気持ちを読み取るのが苦手
□ 読み取っているつもりだが、ずれている
□ 痛みに弱い
□ 傷つきやすい
□ リラックスできない
□ 感情が高ぶりやすい・感情が爆発する
□ 自分でなんでもしないと気が済まない・任せられない
□ 待つのが苦手
□ 忘れ物・落とし物が多い
□ 光や音の刺激に敏感
□ 左右のバランスが悪い
□ 球技・跳び箱・縄跳びが苦手
□ 乗り物酔い
□ ブランコで大きく揺れるのが嫌
□ 思い切りあばれたい
□ 動いたら、甘いものがほしくなる
□ 多動と疲弊を繰り返す
□ 外ではテンション高く、家ではだらだら
□ 真っ暗が怖い・吸い込まれそうな感覚
□ 風邪をひいたら、咳から。気管が弱い
□ 花粉症などアレルギー症状
□ ぜんそく
□ 免疫機能の低下
□ ADHD・ADD(注意欠陥多動性障がい・注意欠陥障がい)
□ 依存

いかがですか?
これらはまだチェックリストの一部ですが、当てはまる箇所いくつありましたか?
困っている方は一度自分を見つめなおすと良いでしょう。

 

「性格」だと思っていたことが「反射の残存」だった、という事に私は驚きました。

という事は改善していける希望が見えた、わけです。

 

例えば対人関係について問題がある場合を精神科的に分類(パーソナリティー障害)してみると境界性パーソナリティー障害、自己愛性パーソナリティー障害、強迫性パーソナリティー障害、依存性パーソナリティー障害、といろいろあります。
でもこれは反射の残存の視点から考えると、パーソナリティー障害でさえ「結果」であって「原因」ではないことが見えてくるのではないでしょうか?

もちろん色々と辛い経験をしたりすれば心を閉ざしてしまうこともあるでしょうから、そういう場合は信頼できる所で心のケアをしてもらうのが良いと思います。兵士のPTSDなどが例ですね。

 

 

反射の統合ワークを受けて今まで感じた事

・今まで氣が付かなかったからだの奥の筋肉の凝り固まり(特に顔の奥、胸の奥)が緩んだ(戻り無し)
・物事を待てるようになった(せっかちだった)
・緊張しにくくなった
・こだわりが減った(色々な考え、状況を受け入れられる)
・物事の流れをスムーズに考えられ、動けるようになった(臨機応変に対応しやすくなった)
・自分軸でより考えられるようになった(依存的でなくなった)
・不安を感じにくくなった
・自他の境界が付けられるようになってきた
・からだの動きがスムーズになった(特に腕・足)
・感情に任せず気持ちを伝えやすくなった
・歌を歌った時に音程が取りやすく、音の繋がりが滑らかになり「声を体に響かせる」の意味が分かった
・音の聴き分けが良くなった(ギターで耳コピーをして今まで聞き取れなかったフレーズが分かるようになり、自分でも弾ける様になった)

 

ざっくりこんな感じですかね。

 

もっと統合が進んだらどんなに良くなっていくんだろう?とワクワクした氣持ちになれます。
何歳からでも統合を進められるし、伸びていきます。

 

氣になる方はこちらのブログを↓

症例のご紹介 70代男性 腰の痛み 脊柱管狭窄症

症例のご紹介です。

 

70代男性。

仕事を定年退職してから家で過ごすことが多くなってから腰が痛くなった。

病院で診察してもらうと脊柱管狭窄症と診断、手術をした。

手術(プレートが2枚入っているとの事)をして1年が経つが痛みが治まらない。

家の周りを散歩(100mくらいの距離)するのだが、痛くて歩けなくなってしまう。

歩くときは痛いので杖が必要で、腰が曲がってしまう。尿漏れもある。

夜間にトイレで3回以上起きる。

30年に渡り鬱の薬を服用中。

こういったお悩みで来院されました。

 

痛みを感じる部分を教えていただくと、腰椎の4番、5番のあたり。

背骨の棘突起を触診していると凹んでいる感触があるので、手術跡を見せていただきながら再度触るとやはりへこむ感触がある。

椎弓を切除する手術でしょう。

脊柱管狭窄症の代表的な症状で手術を勧められるケースとして

①強いマヒや膀胱・直腸の障害(失禁など)がある
②強い痛みやしびれのために日常生活にも支障をきたす
③短時間しか歩けない
④保存療法で約6カ月たっても症状に変化がない、または悪化する

(脊柱管狭窄症ひろば様から引用)

こういう症状に当てはまってはいたので、お医者さんとしては手術を勧めますよね。

西洋医学的なお話としては、背骨の中にある脊髄に骨による圧迫がかかって痛みや不調が出る(レントゲン等の画像で圧迫しているように見えるから)から、その圧を抜くために骨を切り取りましょう、という事。

さらに腰部の状態が不安定だからプレートで固定しましょうという手術。

 

骨に穴を開けてプレートで固定すると、普段の生活で段々遊びが出来てきて余計痛くなる可能性も考えられます。

モルフォセラピー的には、骨を固定してしまうことで骨の位置を矯正しようにも骨が固定されて動かなくなるのはデメリット。

これを心配しました。

 

お体を見てみると、骨盤のズレ・仙骨の傾き、腰椎、仙椎のズレが沢山。

こりゃあ痛いだろうし、尿漏れもするかもしれないな、という感じでした。

神経の通りが悪く筋肉がうまく使えない、運動不足で筋力低下。

食事を伺うと朝はお米と果物、お昼はパンにバターやジャムなど、夜は宅配のおかずにご飯、汁物。あまり噛まずに食べる。

栄養が足りてないだろうな、という内容でした。

年を取ると筋肉量が低下してくるし食事量も減る方がいるので、よりタンパク質を意識して食事していかないと筋肉量低下も加速するでしょう。

 

肝心の腰は、矯正をしてみると筋肉は固いながらも骨に動きが出たので「これならいけるかも」と思い、骨盤周り、腰椎、仙椎を矯正。

鬱は首の固さがポイントなのでしっかりケアして流れを良くしたい所でしたが、今回は頸椎1、2番と後頭骨以外は軽めにズレ幅を揃える感じに。

急な椎骨の動きがあると血流も急に増加して体にも急激な変化がでる可能性があります。特に高齢者の方の場合は気を付けたいですね。

 

施術後に立った状態でも矯正し、痛みや動きを確認していただくと「痛みが出ないで歩ける。体が起きた。」との事。

これで初回は終了。

 

4日経って来院していただいた時には杖をついていませんでした。

「杖無しで歩けるようになった。しかも杖を忘れてきた。」

これは嬉しい変化ですね!杖を忘れるほどの回復!

痛みはかなり軽減されたご様子。

とりあえずはこの感じがキープできるよう週2ペースで通院中。

 

経過はまた今度。

 

 

PAGE TOP