先月(2024.02)東京で開催された『「才能を開く根っこを育てる「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」研修』を受講してきました!
行くまではドキドキしていましたが研修が始まると同じような事で躓いていらっしゃる方がこんなにいるんだ!という感じでした。
みんなそんなに自分の悩み事なんか口に出さないもんね…
丸一日使っての研修でしたが、初めはこわばっていた方の表情が統合ワークを互いにやりあっているうちにどんどん変化して「あれ?この方さっきこんな顔だったっけ?」と思うぐらいお顔が明るくなるんです。
面白いしビックリです。
自分自身何度か反射の統合ワークの施術を受けているのですが、意外に自分の表情の変化には氣が付きません。(表情が明るくなった、顔が優しくなったと言われる)
でもよくよく思い返してみると、頬骨の部分の筋肉がずっと固くて笑顔作る(本来作るものでもないと思うのですが)のがしづらいな、という事は思っていました。
自然と顔の筋肉も柔らかくなってるし、頭の奥の筋肉が緩むのが初回の統合ワークで感じられたのには驚愕しました。(体感は個人差が大きいので皆に当てはまるわけではありません。「何も体感は変化ないよ」と言う方もいます)
こういった体感以外にも対人ストレスが少しずつ軽減されてきたりして、自然にやりとりができるようになっていったりします。(物理的距離・精神的距離どちらも)
研修内容はとても濃く学びの多い一日でしたが、雰囲気はゆるいのがまた良いところ。
自分が不快に思うことや嫌な状態にならないように取り組めるよう配慮されているので、研修途中でゴロンと横になるのもOK(笑)。
とても良い学びの一日でした!
ちなみにこの「反射の統合ワーク」は整体と組み合わせると、とても相性が良いと私は思っています。
対人恐怖(本人の自覚の有無にかかわらず)があると、整体の施術中も本当の意味でのリラックスがなかなか出来ないのでは?と感じていました。
そもそも家族でも友達でもない赤の他人に肌を触れさせる行為ですから。
そんな私も最初の統合ワークの対人距離チェックでは、自分の予想を遥かに上回る距離でストレスを感じていたことが判明しましたからね(笑)。
だから反射の統合を進めてストレスをどんどんなくしていきながら体の仕組みも改善していくことで、よりストレスを感じにくい身体にしていくことも可能だというわけです。
身体の特徴として
- 猫背、巻き肩
- 反り腰
- 外反母趾
- 偏平足、足のトラブル
- 内股
- 受け口、出っ歯
こんな症状をお持ちの方も反射の残存の影響と言われています。
必要十分な刺激をからだに与えてあげると身体(脳)も発達するということです。
なので思考も変化し、感じ方・捉え方・答え方にも変化が出ます。
「イヤなことをイヤだと感じ、それを感情に任せないで伝えることが出来る」
「これは心地良い」「これは不快」と区別が出来る、とかね。
今までの自分を顧みながら反射の統合を進めていくと面白いし、きっと嬉しくなれるのではないでしょうか?
というわけで当院でも「反射の統合ワーク」をこれから始める予定です。
現在準備中ですのでしばらくお待ちくださいね。