症例のご紹介 30代女性 腰痛

症例のご紹介です。

30代女性、腰が痛い。
たまに両足がしびれる。
朝起きてもダルい。
姿勢が悪いので良くしたい。

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こういうお悩みでした。

 

生活習慣を伺うと

・お風呂はシャワーだけ

・スナック菓子、ファストフードをちょうこちょこ食べる

・朝昼兼用の食事で簡素なものを食べる(あまり食欲がない)

・立ち仕事で夜遅くなる時もある

・料理にうま味調味料を使用

 

湯舟に浸かって身体を温めてあげると、一日頑張った身体の緊張もほぐれ、血行も良くなります。

しかしシャワーだけだと身体の表面しか温まらないのですぐ冷えてしまう。なので冷え性の方や痛みが出ていて困っている方はちゃんと湯舟に浸かることを習慣付けると良いですね。

 

そしてお菓子、ジャンクフード。
日本のお菓子は添加物や人工甘味料、糖質まみれ。
某インフルエンサーがうま味調味料(グルタミン酸ナトリウム、○○エキスなど)を推してますが、うま味調味料は神経の伝達エラーを引き起こし背骨のズレを起こしたり、さらに脳に不可逆性のダメージを与えます。
これだけ聞いても食べたければご自由にどうぞ。

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食欲がわかないのは内臓の働きが落ちていたり副腎疲労の可能性がありますね。
お菓子をモリモリ食べる習慣があれば、糖化による炎症やグルテンによる腸モレ&脳の炎症などにより自律神経も働きは落ちているでしょう。

他には普段の食事でタンパク質が不足気味で、内臓がうまく働いてくれない事も考えられます。腸内環境も氣になる部分。

毎日お通じがあるから大丈夫、ではないですね。

腸内環境が良くないと栄養の吸収も悪いですし、悪玉菌も多い。

あとはストレスを感じやすい方は副腎疲労になっているかもしれません。

荒川央先生のnote

副腎疲労で食欲は湧かないけどエネルギー不足になっているので手軽に食べられるお菓子をつまんでしまうのかも?

 

 

 

立ち仕事は足腰に負荷が掛かりますし、お客様の姿勢を見ると若干内股(つま先が真っすぐ前向き)。

この状態は反り腰を招きます。ブログ画像
これで腰やお尻周りはロックされるので血流も悪くなります。

ストレッチをしたり湯舟に浸かるなど、ふだんの生活面で改善できる部分が沢山あるのでまずはできる所からやると良いでしょう。

 

さてお身体をチェックしていくと、腰椎~仙椎、骨盤まわりはズレが強い。
肩甲骨、胸椎と背中周りもカッチカチ。

これでは神経が高ぶったままなので寝ても疲れが取れません。

自律神経の交感神経は胸椎(肋骨のある高さの背骨)にあります。

 

 

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交感神経は太い血管を支配し、優位になると血管を締めるはたらきがあります。
なので常に交感神経が優位だと血流が悪くなり、様々な不具合がでます。

そして身体は戦闘態勢になっているのでそれが常なら睡眠の質は悪いし、疲れは取れにくい。

 

まずはしっかり血液を巡らせてあげることが改善の第一歩ですね。

 

途中痛さで心配になられたようで病院に行かれて検査してもらったとのこと。(ここで一ヶ月の空白期間ができてしまった)

結果は椎間板ヘルニアではないかとのこと。
普通ならばここで「手術か…」となるでしょう。
しかしモルフォセラピー協会では「痛みとヘルニアは関係ないのでは?」という見解です。
なぜなら痛みを全く感じない人々を集めてヘルニアの有無を調べたお医者さんが居たそうで、結果は「痛みを感じない人でもヘルニアは有る」。
そしてヘルニアが確認でき、痛みがある方に背骨の矯正を行うと痛みが消えることから「ヘルニア痛みに関係ない説」に至っています。
そもそも状態が悪く生活習慣も良くない場合は、筋肉もカッチコチになっている場合が多いので時間・回数はかかると思います。
日常で自分で出来ることをコツコツやりながら施術を重ねると良い結果が出やすいので、当院では生活指導もさせていただいています。
施術に離しを移しますと普段の反り腰のせいか仙骨が傾き、周囲の筋肉はカッチカチです。
仙骨はL5(腰椎5番)が左ズレして左側が中に押し込まれ、さらに左に傾きます。
そして左の腸骨が後上方に引き上げられるので、この状態だと腰周りに痛みが出やすいです。
仙骨の位置が悪いといつまでも痛みを引きずる印象です。
この方もしつこく腰椎~仙椎&仙骨の矯正を行いました。
とりあえず気にならないくらいにはなった模様。
あとはセルフケア(モルフォセラピーの骨盤矯正をお伝えしました)などをお家で頑張ってもらえると良いですね。
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ところで内股や外足荷重、猫背、巻き肩も反射の影響がどうやらあるようです。
スルメみたいにギュっと丸まった巻き肩の人に背骨の矯正しても3日くらいですぐ戻ってしまっていたのが、反射の統合ワークで胸がしっかり開くようになりました(ふだん筋トレやストレッチ等なにも無し。たまにモルフォセラピーでメンテ)。

これはうちの奥さんの話でした(笑)。

そもそも反射が強いと新しいことにチャレンジすることが億劫だったりするので、筋トレとかストレッチを勧めてみてもなかなかやらないですね。
「頭では分かっているけれど」は「腹落ちしていない(腑に落ちていない)」状態。
土台が育っていないので、まずは土台を育てていけると脳も身体もどんどん育っていきます。
反射の残っているところから老化していくと言われています。
「昔出来ていたことが加齢とともに怪しくなってきた」は、そうかもしれませんね(私はここ数年思い当たる節がありました)。
なので今から育てていくことで老化を遅らせることも出来るかもしれないと希望に胸を膨らませています(今まで出来なかったことが出来るようになってきたし、心許なくなってきた作業は落ち着いて取り組むようなった→それも以前は出来なくて焦ったり無理をしていた)。
自分の身体は死ぬまで付き合うもの。
まだ育つ余地があるはずですから、どんどん育てて人生を目一杯楽しみましょう!

反射の統合ワーク、始めます。

整体のリピーターの方にモニターになっていただいております「反射の統合ワーク」。

身体がゆるんで表情も明るくなったり、心地よく感じていただけたり、ネガティブな感情を消していけたり、反応は様々ですが好評です。

 

今月から(2024.05)反射の統合ワークの一般予約を開始しました。

【反射の統合ワーク ご予約手順】

①ご予約フォームに

  • ご希望コース
  • ご希望日時
  • お名前
  • メールアドレス(予約日時のやり取りに必要です)
  • お電話番号(携帯電話。メールでご連絡できない場合のみ使用いたします)
  • お問い合わせ内容(ご質問、不安な点があればご記入下さい)

これらをご記入ください。

こちらから返信をいたします。

ご予約確定の連絡が届いて初めて「ご予約が確定」です。

 

②2024.07.31までは初回4,500円でワークを受けられます。

 

③キャンセルされる場合は、必ずご連絡下さい。当日キャンセルの場合、お選びいただいたメニューの施術料金をキャンセル料として徴収いたします。ご了承ください。

 

④施術は当院「整体の六角」で行います。当日、リラックスできる服装でお越しください。靴下着用。

駐車場は敷地内に2台分ご用意があります。道路沿いの院の立て看板がある所が駐車スペースです。

※東側のアスファルトの駐車場は他所の敷地ですので絶対に停めないでください。

 

カルシウムとマグネシウム

タンパク質の重要性については以前書きましたが、そればかりだと不調にもなります。

  • 朝方、足がつる
  • 便秘になった
  • 胃がムカムカする
  • 食欲減退

野菜には食物繊維が豊富なのでお腹のお掃除もできるし、ビフィズス菌を増やし腸内環境を改善するのにも役立ちます。

 

カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも必須なのでしっかり食べたいです。

世間的には「骨粗しょう症予防の為にカルシウムをとりましょう」なんて言われていますが、マグネシウムが不足していると骨粗しょう症になりかねません。

それは体内でカルシウム:マグネシウムの比率が2:1と決まっていて、このバランスは常に保たれているのです。つまりマグネシウムが不足して、カルシウムが多くになると自動的にカルシウムを排出するようにからだが調整します。

カルシウムは99%が骨・歯に存在するので、マグネシウムが不足するとカルシウムは歯や骨から溶け出てしまいます。

溶け出たカルシウムが細胞に入ると、細胞にとっては毒なので筋肉は収縮し痛みが出たりします。その他、関節に沈着すれば石灰化となり炎症を起こし痛みを引き起こすと言われています。

 

マグネシウムは血管を柔らかくしてくれたり、ほとんどすべての酵素の活性化に関与していたり、エネルギー代謝、タンパク代謝、神経伝達、ホルモン分泌などにも関わる重要なミネラルです。

 

そしてマグネシウムと一緒に摂ると良いのがビタミンB群、ビタミンD、鉄など。互いに協調しあって働きます。

 

カルシウムはご存じの通り乳製品、魚、海藻類、大豆、緑黄色野菜に豊富です。

マグネシウムは「そばのひ孫と孫は優しい子かい 納得」の語呂合わせで覚えると良いでしょう。

 

栄養素一つ取り上げて「これが健康に良い!!!」なんて宣伝するとみんな騙されちゃいます。カルシウムを一生懸命摂ってたら骨粗しょう症になるなんて笑えない話。

 

ちなみにリンの多い加工食品(カップ麺、加工肉、魚肉すり身製品、イーストフード、ph調整剤、乳化剤、膨張剤など多岐に渡る)を日常的に食べていてもカルシウムの吸収を阻害するので骨粗鬆症のリスクが高まります。副甲状腺機能の亢進や腎機能の低下も起こります。

日本人の弱体化が進んでいます。

なるべく自然な形の食品、伝統的な発酵食品を食べてからだも心も強くなりたいですね。

注射の後遺症

ワクチン接種者からの影響について最近メディアでもようやく取り上げられ始めていますが(遅いけど)、打たれた後に後遺症で悩む方も多いようです(亡くなられた方も他のワクチンに比べケタ違いに多い)。

身近な知人では多型紅斑が全身に出た(顔までも真っ赤になった)方がいました。

Wikipediaより引用

 

別の方ですが、3回打ってからずっと体調が悪いという話も聞きました。

各所が痛いとか痺れるなんて話は、一部ワクチンによるものではないかと思ったりしています。

カウンセリング時に痛くなった時期を伺うと、丁度接種が始まった頃からと推測されることが多かったです。

もちろん「原因が絶対それだ!」とは言えませんし、証拠もないです。可能性としては「有る」っていう話ですね。

もし何かしらの症状が出ていたとしても、本人としてはそもそもそれがワクチンの影響だとは思っていない可能性は大いにありますね。

 

痛みやしびれの原因としては背骨のズレからきていることが多い、と当院(モルフォセラピー)では考えます。

背骨のズレる原因としては、食品添加物(うま味調味料など)、農薬、放射性物質、電磁波、薬剤、重金属などが主に挙げられます。

そうした環境ホルモンなどでも背骨がズレてしまうので、例えば「なにもしてないのに最近肩が痛いんだよなぁ」となったりすることがあるのです。

 

そういえば今年の年明け頭に「急に首と背中が痛くなった」とお客様から連絡が入り、急遽施術したことがあります。

忙しく、たまにしか来院されない方。

去年2022年10月来院時から約2ヶ月空いての来院でしたが、体を見てみると「なんだこりゃ?」っていうぐらい筋肉はカチカチで背骨はズレズレ。

これは確かに痛いだろうけど、たった2ヶ月でこんなになるのかね?おかしいな?と思い、食事や生活ペースなどについて質問しても特に変化はない様子。

とすると薬品かな?

時期的にインフルワクチン接種(多分新しい型?)が2022年10月あたりから始まっているので確認すると「11月末に接種しました」との返事。

医療従事の方なので「本当は嫌だったけど仕方なく打った」との事でした。

打ってしまったのは仕方ないこと。2日連続の施術でほぼ痛みは消失し、すっきりした様子で帰られました。

 

飲み薬でもワクチンでも体に与えている影響というのは思っている以上に大きいと思ってください。

対症療法ばかりにならないよう、普段の食事をちゃんと食べる。軽い運動をする。これぐらいは最低限心がけたいですね。

ワクチン危ない危ないばっかり言ってても始まらないので、参考になりそうなブログのリンクを貼っておきます。

ナカムラクリニック ワクチン後遺症の治療

こちらに症例が載っていますが、握力がなくなる(脱力)・しびれ・雨の時の頭痛などは(ワクチン接種による)背骨のズレによるものなのかな、とも思えます。

手の震え、筋固縮、運動緩慢、頻尿などはパーキンソン病だったりするので、そういう症状が出た場合は医療機関を受診されることをお勧めします。

コロナワクチンは※血栓が出来たり、※動脈乖離が起きたり、血管炎が起きたりという結構危険な副作用がかなり多く報告されているのでこれも施術者側からすると問題です。

 

※動脈乖離・・・動脈の3層ある壁の一部が裂けて血管壁内に血液が漏れ、血管の層が剥がれる疾患(血管壁外への出血ではない)。漏れた血液によって血管が膨れるため「解離性動脈瘤」とも言う。ほとんどの場合、解離した部分を中心に急激な激しい痛みが起こる。場合によっては層構造が崩れた動脈が破裂し、最悪の場合、突然死を引き起こす。(コトバンクより引用)

 

※血栓・・・何らかの原因で血液の一部が固まり血栓となり血管のなかでつまることがあります。突然血管のなかで血栓がつまることにより体の臓器に血液を送ることはできなくなり体の組織の一部が死んだり機能障害を起こします。(名古屋徳洲会総合病院様より引用)

 

もし血栓がどこかに出来ていれば、施術し血流が良くなった拍子に血栓が飛ぶ可能性があります。その血栓が心臓に詰まれば心筋梗塞、脳に詰まれば脳梗塞を起こす可能性があるわけです。

動脈乖離が出来ている人に施術した場合、血管の壁が更に破け命にかかわる場合もあります。

実際、首の痛みで当院に夕方来る予定だった方(30代男性)が「そんなに首が痛いなら一度病院に行ってから整体行けば?」というアドバイスをされたおかげで、昼に病院に行き診てもらったところ動脈乖離が見つかり緊急入院になった、と連絡を受けたことがあります。

 

・・・病院に行ってくれて良かったです。

 

ゾッとする話です。

全身慢性炎症になっていると研究でも報告があるよう。

こういう事考えて施術しないといけない時代になってしまった。

症例の報告

施術する人、打った人、どちらも確認しておいた方が心の準備は出来そうです。

 

血管の問題だけでなく、内臓や脳(パーキンソン、アルツハイマー、クロイツフェルトヤコブ病など)への影響もあるので対策は講じていかなければいけない問題です。

無知では生き抜けない時代。情報も精査して、良さそうなものを試行錯誤して使ってみるのが良いかと思います。

 

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