反射の統合ワーク 3

反射の統合ワークを受け始めてから、自分がだんだん変化してきています。

 

一番最初に変わったと思ったのは身体の奥(頭、胸)の筋肉がビュルルルっと緩んだこと(わかりにくい表現でごめんなさい)。

「こんなこと起きるんだ!」ってすごいビックリしました。

こういう感覚で筋肉が緩むのは今まで受けた整体等では感じたことがありませんで(多分整体ではアプローチできない部分ではないかと感じる)

これは他に反射の統合ワークを受けた方も同じ感覚があったとお聞きしました。

 

そして体の使い方がとてもスムーズになってきたこと。

筋トレしててもスムーズに動けるのでムダに疲れにくくなった氣がしますね。

ウォーターバッグってグッズを使ってトレーニングするときに如実に実感します。

バッグの中に水を入れて持ち上げるので、左右に揺らすと内部の水も揺れグラグラしちゃいます。

なので体幹の筋トレに良いんですが、反射の統合ワークを受けてからこれがほとんど揺れなくなりました。トレーニング自体はしやすい。

 

さらに、今まで「ストレス」と感じていなかった物事がちゃんと「自分にとってこれはストレスなんだな」と認識できるようになってきた事。

生きてきた中で積み重ねの行動(訓練ですね)で「やらなければ!」と思ってやってきた事が「あ、これイヤだからやるのやめとこう」という感じになってきました。

時と場合によっては良し悪しかもしれませんが、ストレスを自分自身で認識できるのでやり方を変えたり避けたり、頼まれ事などで相手に言葉でちゃんと気持ちを伝えることもできるし、断ることも出来る。(なかなか断る勇気が出ない方、結構多いんじゃないですか?)

こう思うと出来る事が増えたと言えるし、自分にとってのストレスを避けれるので今までよりは生きやすくなった氣がします。

 

対人距離(物理的・精神的)も以前より「掴みやすくなった」と感じます。

そういう変化に自分自身戸惑う時もまだまだありますが感情の起伏が少なくなってきたので、氣持ちは楽ですね。

 

何歳からでも育つ、発達すると思うとワクワクしますね。

姿勢の変化も出ますし、整体的に言えばギュッと固めて身を守る反射が自然と減るので背骨のズレは減ります。

背骨のズレ=筋肉の緊張。

なので身体のこわばりも減り一石二鳥。

現在お試しでお客様に短時間の反射の統合ワークを行っていますが(事前にお話をして同意を得た方のみ)、しばらく通われていてもカッチカチに筋肉の固かった身体が解れてくるんです。

もちろん個人差はあると思いますし、統合ワークで背骨のズレが完全になくなるわけではないので食事や生活習慣の見直しは大事ですし、不調の出ている部分に関係するズレの矯正はした方が◎。

 

反射の統合をしていくと、反射は根本的に戻ることがないと言われています。これ最大の魅力ですね。

しかし反射の統合が進んでいっても、自分にとってストレスな物事・環境があれば一時的に反射が戻ったような感じにはなるようです。

だから「反射の統合してるから」とストレスにどんどん突っ込んでいくと反射が活性化してしまうというワケです。

結局はストレスフルな環境・物・人からは身を遠ざけ、反射の統合を進めていくのが生きやすさの一番近道、です。

 

先ほど食事の話が出ましたが、小麦・砂糖・乳製品なども反射の活性化を助長しますので避けておきたいです。

当院のブログの読者の方はピンときたかと思います。

そう、炎症を引き起こしやすいものですね。

身体の痛み、腸や脳の炎症、筋肉のこわばり、依存性。

思い当たる方はぜひ避けてみてくださいね。

 

こころと身体のケアをすると、より快適に過ごせると思います。

一度きりの人生、より良く生きましょう!

反射の統合ワーク 受講してきました

先月(2024.02)東京で開催された『「才能を開く根っこを育てる「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」研修』を受講してきました!

 

行くまではドキドキしていましたが研修が始まると同じような事で躓いていらっしゃる方がこんなにいるんだ!という感じでした。

みんなそんなに自分の悩み事なんか口に出さないもんね…

 

丸一日使っての研修でしたが、初めはこわばっていた方の表情が統合ワークを互いにやりあっているうちにどんどん変化して「あれ?この方さっきこんな顔だったっけ?」と思うぐらいお顔が明るくなるんです。

面白いしビックリです。

自分自身何度か反射の統合ワークの施術を受けているのですが、意外に自分の表情の変化には氣が付きません。(表情が明るくなった、顔が優しくなったと言われる)

 

 

でもよくよく思い返してみると、頬骨の部分の筋肉がずっと固くて笑顔作る(本来作るものでもないと思うのですが)のがしづらいな、という事は思っていました。

自然と顔の筋肉も柔らかくなってるし、頭の奥の筋肉が緩むのが初回の統合ワークで感じられたのには驚愕しました。(体感は個人差が大きいので皆に当てはまるわけではありません。「何も体感は変化ないよ」と言う方もいます)

 

こういった体感以外にも対人ストレスが少しずつ軽減されてきたりして、自然にやりとりができるようになっていったりします。(物理的距離・精神的距離どちらも)

 

研修内容はとても濃く学びの多い一日でしたが、雰囲気はゆるいのがまた良いところ。

自分が不快に思うことや嫌な状態にならないように取り組めるよう配慮されているので、研修途中でゴロンと横になるのもOK(笑)。

とても良い学びの一日でした!

 

ちなみにこの「反射の統合ワーク」は整体と組み合わせると、とても相性が良いと私は思っています。

対人恐怖(本人の自覚の有無にかかわらず)があると、整体の施術中も本当の意味でのリラックスがなかなか出来ないのでは?と感じていました。

そもそも家族でも友達でもない赤の他人に肌を触れさせる行為ですから。

そんな私も最初の統合ワークの対人距離チェックでは、自分の予想を遥かに上回る距離でストレスを感じていたことが判明しましたからね(笑)。

だから反射の統合を進めてストレスをどんどんなくしていきながら体の仕組みも改善していくことで、よりストレスを感じにくい身体にしていくことも可能だというわけです。

 

身体の特徴として

  • 猫背、巻き肩
  • 反り腰
  • 外反母趾
  • 偏平足、足のトラブル
  • 内股
  • 受け口、出っ歯

こんな症状をお持ちの方も反射の残存の影響と言われています。

必要十分な刺激をからだに与えてあげると身体(脳)も発達するということです。

なので思考も変化し、感じ方・捉え方・答え方にも変化が出ます。

「イヤなことをイヤだと感じ、それを感情に任せないで伝えることが出来る」

「これは心地良い」「これは不快」と区別が出来る、とかね。

 

今までの自分を顧みながら反射の統合を進めていくと面白いし、きっと嬉しくなれるのではないでしょうか?

固める反射チェックリスト

 

というわけで当院でも「反射の統合ワーク」をこれから始める予定です。

現在準備中ですのでしばらくお待ちくださいね。

 

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